さて、日本では分別される「生ごみ」、ここアメリカではシンクについている「ディスポーザー」というミキサーのようなもので、ばらばらにして、下水に流してしまいます、、、
ところで、ご存知のように、俺は自炊しているんですが、今日もいつものように晩飯を作っていたんですね、、、
で、スープを作るためにジャガイモを剥いて、その皮をディスポーザーの中に突っ込み、スイッチを入れたら、どうも動きが悪い、、、
流れが悪いのかなあ、、、
などと思って、すこし水を出して、再びスイッチオン!
ええ、どうやら下水が詰まっていたようでしてね、、、
想像してみてください、蓋をするのを忘れたミキサーのスイッチを入れてしまったときのことを、、、逆流してきた下水が砕かれた芋の皮と一緒に飛び出してきたんですよ、、、(;。;)
とりあえず、ディスポーザーの中に手を突っ込んで、取れるだけの皮を取り、もう一度スイッチを入れてみたんですが、さらに飛び散るだけでして、、、
これは下水のほうの通りを良くしないと駄目だなと、、、
ということで、「カッポン」の出番です、、、
「カッポン」、正確には「フォースカップ」というものなんですが、よくトイレに置いてあるあれですね、、、
かくいう我が家のカッポンも、トイレ用なので、キッチンのつまりを直すのに使うのはどうかと思ったのですが、このさいそんなことは言ってられません、、、
なにしろ、たまった生ごみをそのままにしておけば、それほど時間をかけずとも、似たような匂いを出すことは必然、、、
一瞬の迷いのあと、カッポンをセット、あとはもう、力任せにかっぽんかっぽんやるだけです、、、
レディー、、、ゴー!!!
ごぼごぼごぼ
ゴー!!!
ごぼごぼ、ごぼ、ばっしゃー!!!
(;°Д°)へ!?
うちのキッチンなんですが、シンクが二つに分かれてます、、、
両方に流すところがついていて、どうやら詰まったのはこの二つの流しよりも奥のほうだったらしく、力任せに押し込んだために、もうひとつの流しから、水が出てきました、、、
普通の力加減で押し込んだのなら、ごぼごぼという感じでそれほど勢いはなかったと思うのですが、なにしろほぼ全体重をかけて押し込んだため、その水の勢いも半端ではなく、押し込むたびにぴょこぴょこと水が飛び出ます、、、
まさか自分のアパートで「間欠泉」が見れるとは思わなんだ、、、
何回かの間欠泉の後、ひときわ大きな音を残して、下水は無事に開通いたしました、、、