ここアメリカでは毎週水曜日と土曜日にスーパーロットという宝くじが行われているのですが、年末ジャンボやサマージャンボなどのように全国統一で行われている日本の宝くじと違って、州ごとに集計されています、、、
とはいえ、ここカリフォルニア州はとても広く、面積からいえば日本の本州とほぼ同じなんですね、、、
で、このロッタリーのやり方なんですが、いたって単純、自分の好きなナンバーを6つ選び、全部当たっていれば賞金がもらえるというもの、、、当然、当選者が複数出る場合もあるのですが、そういうときは賞金を当選者の数で割った金額が払われます、、、
で、肝心の賞金額なんですが、スタートからいきなり400万ドル(1ドル130円だとすると5億2000万円)の賞金が付きます、、、で、当選者がいなかった場合、賞金は次の回に持ち越されることになります、、、
もちろん、これだけの額を一括でもらえるわけではなく、購入時に二つの支払方法から選ぶようになってます、、、
ひとつは一括払いで、これを選ぶと賞金額は半分になり、税金(非課税ではない)で半分ほど持っていかれてしまうのですが、それでも約100万ドル(1億3000万)は手元に残ります、、、
もうひとつは26年間の分割払いで、これだと賞金全額の26分の1が毎年払われることになります(税金は毎年取られるけどね)が、それでも年間約2000万円が入ってくるわけですから、そらもう、笑いが止まらないでしょうけどね、、、
ただこの場合の問題は、物価が上がっても支払い額は変わらないわけですから、26年後の2000万の価値がどれぐらいになっているかですがね、、、
まあ、ここまで経済が発達してしまったあとでは、それほど極端な物価の上昇はないと思いますが、なにが起こるかわからないからねえ、、、
そんな理由も手伝ってか、たいていは賞金額が減っても、一括払いを選択しているようです、、、
さあ、1週間に2回、当選者なしなら賞金はどんどん上乗せ、2ヶ月も当選者なしの状態だったら、大変な額になりますね?
今週の水曜日の分のスーパーロット、賞金額は8700万ドル、同じように1ドル130円で計算するとなんと113億1000万円!!!
さて、世の中には幸運な人もいるもので、今回のスーパーロット、3人の当選者が出たそうです、、、
これだけの額になると、3人で割っても一人あたり約37億7000万円、、、
一括払いを選んでいたとしても賞金は約18億8500万円、税金で半分持っていかれたって手元にはまだ9億4250万円もの大金が転がり込んできます、、、
もう、そんだけあったらあれだね、、、
豪邸買って(5億円)
フェラーリ買って(1000万)
クルーザーまで買っちゃって(1000万)
それでもまだ4億円以上も余っちゃうのかあ、、、
う〜ん、、、どうやって使おうかなあ、、、
っていう夢を一口1ドルで買えるって、安いんでしょうか、、、<ようするに買って外れた(;。;)